梅干しのカビと塩の見分け方が分からず、怪しいピンク色の正体が不安になって困っていませんか?
梅干し作りの天敵といえばカビの存在がありますよね。塩の結晶は大小様々なので、梅干しについたカビか塩かも分かりづらい点が悩ましいです。
梅干しのカビと塩の見分け方!ピンク色の正体
梅干しのカビと塩の見分け方は見るべきポイントが分かれば、実は簡単です。また、梅干しのカビが稀にピンク色の不気味な漢字になることがありますが、その正体も解説していきます。
梅干しのカビと塩の見分け方について
梅干しのカビと塩の見分け方の解説の前に、少し梅干しに発生するカビの種類をピックアップして補足説明していたと思います。
梅干しのカビは大きく3種類あり、「白カビ」と「青カビ」と「赤カビ」です。梅干しに発生する白カビは、最もよく梅干しに見受けられるカビです。
梅干しに発生する青カビは梅表面に、斑点模様が黒っぽく発生します。赤カビは一番中が必要なカビで、常温で梅干しを保管する場合に発生しやすいカビです。では、梅干しのカビと塩の見分け方について解説していきます。
- 色:梅干しのカビと塩の見分け方として、グレーから白っぽい色合いがカビです。塩の場合は白からややピンク味のある色合いになっています。稀に梅干しのカビに青カビが発生している場合は、黒っぽい色合いになっています。
- 形:梅干しに発生するカビは小さな斑点模様のような形をしており、その表面はフワフワしていたり柔らかそうな形状です。結晶体のような固い形状をしたものは、梅干しのカビではなく塩という見分け方です。
- 水:あまりオススメはしませんが梅干しのカビと塩の見分け方として簡単な方法は水につけて溶けるかどうかです。カビの場合は溶けませんが、塩の場合は溶けます。
梅干しのカビがピンク色になる時がある理由正体
梅干しのカビがピンク色になる時もあり、それは赤カビかなぁとびっくりする方も多いと思います。実は梅干しのカビがピンク色になる多くは、白カビが赤紫蘇の梅酢の色味を吸収して染色されたことによってカビの色がピンク色になることがあります。
梅干しのカビがピンク色にする正体は、赤紫蘇の色素です。梅干しに白カビが発生して、何らかの原因で梅酢がカビにかかったり浸透すると赤紫蘇の色味に白カビが染まることがあります。
梅干しのカビと塩の見分け方!ピンク色の正体も判明まとめ
梅干しのカビと塩の見分け方について、上記でお話をしてきました。梅干しには白カビ、青カビ、赤カビなどがあり、それぞれの特徴や見分け方について理解できましたでしょうか。
また、梅干しのカビと塩の見分け方として、色や形、水につけたときの溶け方をご紹介し、白っぽくフワフワとした形で水に溶けないものがカビです。さらに、梅干しのカビがピンク色になる理由については赤紫蘇がその原因です。梅干しを美味しく食べるためには、カビが生えないように注意が必要です。これらの知識を活かして、美味しい梅干しを楽しみましょう。